京子が運転

京子が運転している車に乗り込んだ二人は後部座席でキスをした。

「先生、律子はね。処女なのよ。安心した?」
「えっ、美紗緒さんは処女なの?」

「まさか、処女じゃないよ。男の方は知らないけど……」

京子は美紗緒の言い方が、微妙に違う事に気づいた。
「処女って、あまり関係ない事ですよね」
「そうよ。男の方が勝手に言う事なのよ」

「先生は、処女なの?」
「違うわ。美紗緒さんと同じよ」

「じゃあ、レズなの?」
「うん、女の子にしか興味ないし……」

「良かった。先生。私たちの家はすぐ近くにあるんです」
「親と別に住んでるの?」

「はい、近くのマンションを借りています」
「じゃあ、車は邪魔ね」

「駐車場は空いてますから、先生が使ってね」

美紗緒の自慢話を聞きながら近くのマンションの地下駐車場に車を停めた。

京子はチラチラとルームミラーで見ていたが、二人は軽いタッチをするだけだった。
たぶん、京子に興味があり、早く部屋に行きたいのだろう。