離れない恋人


 奈津美は後妻の荒井貴美を引き取り三浦家に連れて来た。
響京子の母である貴美が遺産相続権を得る為の婚儀だったが、
奈津美を嫁に出したから離婚させて引き取った。

 京子と安菜は同じ部屋で寝ていた。

 奈津美は義母の貴美と寝ていた。

 実母が遊びに来て奈津美の部屋で貴美を責めていた。

 直紀は一人で部屋に寝ていた。

「お父様、一人で淋しいでしょう?」
「仕事が順調で会社の運営も軌道に乗ったし、一人で眠るほうが気楽でいいよ」

「ある方の愛人を引き取る事になりましたが、若い方は二十歳です。
年上の方は三十五歳です。調教済みですので愛人にしてください」

「いいよ。会長への復讐だから部屋を増築して一緒に暮そう」

「ありがとうございます」
 
 奈津美と直紀は会話をしないが、京子に通訳を頼み増築すると聞いて計画を実行する事にした。
「京子、旦那はいいヤツだな。Hしてるか?」
 奈津美が京子に聞いた。
「週に一度、愛し合っています」
 京子は微笑を浮かべて答えた。

「そうか、良かった」
 奈津美が男を認める言葉を言ったのは初めてだった。
「ありがとうございます」

 京子は、奈津美の表情が優しい事を喜んでいた。
奈津美は直紀が好きらしい。

「もう、遺産なんていらない。優秀な女を仲間にして大家族にするよ」
 奈津美のハーレムに新たなる愛奴が集められた。




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