西遊記をパロッた作品で、西遊記や三蔵法師とは、一切無関係です。
    
  正人は、美晴の車を追いかけて京都の郊外に着いた。

「これが、美晴の家なのか?結構、良い雰囲気だな」
「お兄さんとここで農家をする為に十八年も待っていたのよ」

「嘘だろ、恵美と暮らすためにがんばったんだろ」
「バレたか、どうしても、みんなで暮らしたかったからがんばったんだよ」

「都会暮らしも、疲れたし、働かなくて良いなら、住んでやるよ」
「一億なんてあっという間になくなるから、農家をコツコツとやるのよ」

「それより、オバサンの娘はどこにいるんだよ?」
「まったく、男は馬鹿なんだから、私の家で、単純なアホを待っているわよ」

    


   正人は、妹の紹介でレズビアンのオバサンの娘に会う事が出来た。

「初めまして、上原和樹です。よろしくお願いします」
「瑞樹さんだね。お母さんから紹介された。三条正人です」

「良い方で安心しました。私、農家で無いとお付き合い出来ませんけど良いですか?」
「はい、農家をやるって決めましたから、瑞樹さんとお付き合いさせてください」

「本当に後悔しませんか?」
「はい、絶対に後悔しませんよ」

「では、婚姻届にサインと捺印してください」
「えっ、婚姻届なんて、重婚になるから、書けないよ」

「でも、形式上ですから、私が正人さんを騙すと思いますか?」
「まあ、強制契約は解除できるから、形だけでも夫婦という事だね?」

「はい、私のパパになってください」
「わかったよ」




  正人と、和樹はベッドインした。





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