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題名「相思相愛01」です。あらすじのみです。
  川崎未来は女の子にモテる背が高いダンディーウーマンだ。
 女子短大を出て事務機器会社ワコーに就職した。


  ワコーに就職する深い訳があるのだった。
 その訳とは復讐だった。
 未来は母子家庭で育ったが、死んだはずの父親が生きていると母から告げられた。

 父親は未来が就職する会社の管理職で愛人関係だったと言われた。
 母が愛人だったと聞いた時はショックを受けたが、
 母の代わりに復讐する事を誓い入社したのだ。

  新入社員が役員に近づくには秘書課が近道だからと考えた。
3ヶ月の社員研修が始まった。
 未来の同室に沢田奈菜が決まった。
 未来は、サッパリとした性格で優柔不断な人は嫌いである。
  奈菜は研修中は優秀だが、部屋に入ると性格が急変する。
「あっ!?川崎さん、未来って呼んで良い」
「良いけど、あっ!それは私の携帯だよ」
  奈菜は未来の携帯を開いていた。

「未来、私の恋人になって欲しいの?」
「えっ!?恋人って、奈菜はレズビアンなの?」

  奈菜は、思い切り顔を崩して満面の笑顔で未来に抱き付いた。
「私は、強い彼女を見つけるために仕事をしているのよ」

「奈菜、どうして同室に出来たの?」
「私のお父さんに頼んだから、未来と同じ部屋になれたのよ」
「誰の子供なの?」

「田中常務だよ 」
「えっ!まさか奈菜ちゃんは田中常務の愛人の子供なの? 」

「そうだよ。奈菜は、全部お父さんが面倒みてくれるから自由に働けるのよ」
「分かった。恋人になるから今夜は一緒に寝よう」

  未来は一瞬で判断できた。奈菜とは異母姉妹になる。
 母は無視され奈菜は優遇されている。
  奈菜と愛し合い利用する事を選んでいた。

 未来は私学女子中高校から女子短大に進学していたので、
 年下の女の子にかなりモテていた。
 年下の女の子を抱く事に慣れていたがレズビアンではない。
まして、同級生は抱いた事はない。

 奈菜を脱がせ首筋に唇を這わせ愛撫した。
「うぅ〜上手ぅ」
 奈菜は未来の女になった。
「 」

  翌日から二人で仲良く社員研修を受けて順調に規則に慣れていった。
未来の事しか考えていない奈菜が可愛い。


「お姉様、私達、姉妹ですから、お母様と暮らしませんか?」
「なんだ、知っていたんだ。奈菜のお母様と私のお母様は気が合うかな?」

「やだぁ、何にも知らないのね。お姉様」
「奈菜、どういう意味なの?」


「どうして、一流女子高や短大に行けたの?
 この会社に採用されたり、難関の秘書課に入る事ができたの?」
「まさか、お母様が私を騙したの?だって奈菜とは同じ年だよね?」

「私は短大なんて行っていないよ。
 全部、お父さんが面倒みてくれるから叶うことなのよ。
 素直に受け入れて家族一緒に暮らそうよ。お姉様」
「十八なの?見えないよ。
 でも、お母様が嘘をついているなんて考えられない」
「嘘なんて言っていないよ。奈菜のお母様がお姉様の本当のお母様だよ。
 今のお母様はお母様の愛人だよ」
「えっ!レズビアンなの?」

「だって未来のお母様は私の家で働いているのよ。
 なんでお姉様だけ別に育てたのか知りたい?」
「奈菜、教えて」

 奈菜と未来が別々に暮らす事で、
 遺産相続を期待しない娘を育てる事が目的だった。
未来が育ての母を信じて裏切らない事は証明されたし、
 ワガママな奈菜も受け入れて抱いた事で試練に合格したのだ。

 お金を浪費しない真面目な性格や他人を思いやる優しい気持ちが、
 後継者として合格したのだ。
「お姉様は、無駄な事は喋らないし、お母様から、
 レズビアンのテクニックを学んだ事を隠した。ですから、真実を言います。
  私の本当の名前は木村奈菜です。お父様は代表取締役の木村憲吾です。
 お姉様は今日から役員を目指して研修してください。私は秘書として仕えます」


「奈菜、本当に十八なの?私は奈菜が一番好きだから双子でしょう?」
「ちがうよ。双子じゃないよ。未来の好きな高校生だよ」

「なんで、わたしが高校生を好きだと知っているの?」
「興信所の見解、過去の恋人が若い子だと分かったるから、
 私もセーラー服を着ているのよ」


「過去を調べたのか、じゃあ、第二秘書に中村摩耶を選んでいいかな?」

「ダメですよ。今からのお仕事は市場調査のみです。
 お姉様が得意な科目はマーケッティングですから管理職として部長、
 課長など選任して新規部門を立ち上げて収益を上げてみますか?」

「まだ、先だから戦力になる信頼できるスタッフを集めていこう」

「会社全体から、レズビアンだろうと睨んだスタッフを探して集めましょう」
「信頼できるスタッフは女だよ。
 まして、レズビアンカップルなら浮気はしないから安心だ。
 中村摩耶を援助してもいかな?」


「お姉様は、浮気者なんですね。まさか妹の瞳さんも狙っているのですか?」
「瞳は奈菜が愛していいよ」
 奈菜の感が当たっている事をはぐらかした。
「興信所の調査によりますと瞳さんは未来さんに抱かれたいという結果です。
  ですから、私は摩耶を抱きます」
「嘘でしょう。瞳に聞いたの? 」


「お姉様、瞳は呼び捨てなの?興信所の担当者は女なので、
 直接聞いたそうですよ。相思相愛だとハッキリ言ったそうです」
「また、騙しているのね。瞳にメールして確かめていい?」

「瞳さん、携帯は持っていないそうですよ。ついに関係がバレましたね」
「興信所って、摩耶でしょう?」


「正解ですよ。二人を愛してあげましょうね。お姉様」
「相思相愛は、奈菜だって同じよ」

「お姉様は女の理想像なので一人じめできませんね」



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