「サドになる儀式だよ」 道代から告げられた言葉はかずみをサドに変える事になる。
「うん、覚悟しているんだ。苛めて欲しい人も居るんだよね?」
「そうよ、心から素直になるマゾはめったに居ないのよ。好江を調教しなさい」
「お姉さま、教えてね……チュ」
「キャー!かわゆい〜……」 道代は縛り方や鞭の使い方を教えるてくれた。
なぜ、好江が今日は嫌と反抗した訳を聞いた。 それは簡単な事だった。
「好江はね、犯されたのよ。つまり男性恐怖症なのよ。それからまた犯されたの」
「意味が分からないよ。もしかして大勢に強姦されたの?」
「強姦されて、精神病院に送られたのよ。監禁されてSM愛奴になっていたのよ」
「ひどいね、つまり、先生に仕組まれていたんだね?」
「理事長よ。それから、浩一や姉の明江も愛人にしちゃったのよ。お母さんもよ」
「お姉さまが、助けたんだね」
「それが、違うのよ。好江は大金を貰い解放されて病院の職員になったのよ」
「へぇ〜」
好江の家族を愛した理事長と医師は、違う家族に切り替えてしまったので、
元ヤンキーの道代が指名されたのだ。
縛り方や鞭の打ち方、ロウソクの使い方などを細かく指導された。
しかも、レズビアンだからみんなに愛されているという……
「今日は嫌と言ったのはね。妊娠するの……」
「誰の子供なの?先輩なの……もしかして僕なの???」
「ピンポーン……私が決めたのよ……」
「ねえ……違う家族って……ここの家族なの???」
「そうね、仕方ないわよね。結果オーライかな?」
かずみが呼ばれた誠先輩の家は金持ちの愛奴家族だった。
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